みなさんが髪を切ってもらっているのは、
男性の美容師ですか? 女性の美容師ですか?
最近、友人女性が、
数十年ぶりに美容師を替えたとのこと。
新しい美容師さんは、同年齢(アラサー)の女性。
そのかゆいところに手が届く感じや、
髪型の提案が「そうそう!」と的を射てくる感覚は、
あきからにそれまでの男性美容師とは違い、
大変な満足を得られたそうです。
男ウケするファッションが流行らなくなって、
ひさしくなります。
とくにオトナ女子たちは、自分の着たいものを着て、
男目線よりも、むしろ女子目線を意識。
デートよりも女子会のほうが、
気合いが入る・緊張するとはよく言われることです。
それでも、髪型ぐらいは、男性の美容師から
「このほうがカワイイよ」とアドバイスされたいのでは、と
思っていたのですが、
男ウケを意識しない流れが、
ヘアーにも来ていることを感じさせられる、
エピソードでした。
そう言われてみれば、
髪を任せ、頭を任せ、顔を任せるのですから、
それはエステやマッサージに近いもの。
女性にしてもらったほうが、
落ち着くという女子も少なくないはず。
いまの美容院に、どこか違和感を感じている女性、
切ってもらった直後に、毎回自分でトイレで直している女性(多いですよね)は、
次回、女性美容師に替えてみては、いかがでしょう?
その昔は、
シャンプー係以降、なかなか根付かなかった女性スタッフも、
最近では、ぐんぐん台頭。
むしろ男性のほうが、早くに辞めてしまう(激務に耐えかねて)そうです。
これも、「美容師になって、女にモテたい!」という、
強く純粋な労働意欲が、
男子たちの間で薄れているからかもしれませんね。
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