「39歳 女の愛の分岐点」植島啓司

本の紹介です!

39歳 女の愛の分岐点/植島啓司

¥1,260
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植島啓司は、僕の好きな、

「博識で饒舌な自由人」のひとりです。

39歳こそが女性にとってのもっとも素敵な転換点だという主張のもとに、

現代の恋愛・結婚について、深い考察を繰り広げています。

「現在の年齢基準はかつての7掛け」

という論に見られるように、これだけ平均寿命が伸びた世の中では、

かつての、結婚・育て上げ・添い遂げ・看取りスタイルは、形を変えざるを得ません。

女子として、人として、

どのように生きると、楽しく豊かに生きられるかという、

視点がいくつも詰まっています。

彼自身は、60歳を超えてなお現役(いろいろと。たぶん)なので、

現代男子に積極的な恋愛を期待しすぎなように感じます

(僕はもう、ここについては諦めているので)が、

基本的には、女性への応援歌。

年齢について考えたことのある女性であれば誰もが、

すっきりと励まされる、爽快な読後感があります!

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