昨日書いた記事、
「女性が女性として偉くなる国。」が、
各方面から好評をいただいているので、
もう少し追記してみます。
僕が、このようなことを言うと、
「男性がこの国を支えてきたのだ。
女性が進出したからおかしなバランスになった。
いまこそ旧来の男性の復権を(女性は家庭へ)」
という旨の反論をされることもあります。
僕としては、
「確かにそうかもしれないけれど、
逆に言えば、それでこんなことになったんだから、
試しに違うことをトライしてみようよ」
というのが基本的な考え方です。
「女性は男性にはなれない」
「管理職は女性には向かない」
ということを女性から聞くこともあります。
女性が男性になるのではなく、
男性的な管理職になるのではなく、
女性が女性のまま、楽しく偉くなれるような国。
女性が働きやすい会社の延長のような国。
それは理想論かもしれないし、
政治や組織というのはそのようには仕組めないかもしれないし、
世界的な競争力は(一時)落ちるかもしれないけれど、
試してみようよ、意外に合ってるかもよ、
そんな風に思う次第です。
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