いくつになっても、恋する気持ち。

友人が運営しているNPO「田舎時間」の、農業体験ツアーに参加してきました。

その中で、ちょっといい話を聞いたのでご紹介します。

過疎化の進む地方の農家にとって、都会の若い人が泊まりにくることは、とてもうれしいことなのだそうです。

孫のような年齢の人と話すのは、それだけで元気になるし、うれしくなり、「寿命が伸びる」なんてことを言う方もいらっしゃいます。

ある、90歳ぐらいのおばあちゃんが独りで住んでいる家で、都会の人が泊まりに来ることが決まりました。

するとおばあちゃんは、途端にうきうきして、ふだんは一人暮らしということでさびれ放題にしている玄関をきちんと掃除したり、

ふだんはぼさぼさでほったらかしている頭にもかわいらしい色のスカーフを巻いたりして、傍目から見てもみるみる活発に元気になっていたそうです。

好きな人ができるということも似たようなことだと思いませんか?

毎日がうきうきして、体から力がみなぎってきて、ふだんはめんどくさいことでも、自然にやってしまう。

恋愛というと、ついつい、成就するかしないか、うまくいくか別れるか、そういうことばかりに目がいってしまいますが、

こういう、「心が華やぐ、浮き立つ、元気になる」という純粋な気持ちを大事にしたいですね。

その人のことを考えるだけで、表情がにやけてしまうような恋愛、みなさん、してますか?

恋と仕事のキャリアカフェでは、「ぎくっ! そういえば最近ときめきを忘れてるような。。。」という方の、恋の相談も随時受付中です!!
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写真は、今回お世話になった、石川県・穴水町の海です。
恋と仕事のキャリアカフェ日誌

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