今日は、東京大学知の創造的摩擦プロジェクトの勉強会でした。
テーマは、残業と年休。
企業の人事担当の方をお招きし、それぞれの定義と、残業の多い社員や年休の取得が足りていない社員に対して、どのような策が適当かということを、企業人事の目線で考えるケーススタディなどを行いました。
年休取得促進と残業軽減。どっちが会社にとって重要か、みなさん、わかりますか?
残業は厳しく世間からもチェックされ、会社が強いているということになりがちです。
逆に年休は、社員の権利であり、「取りたくないから取ってないんだよ」と言われてしまえばそれまで(?)です。
ですので、企業は残業軽減のほうに力を入れる傾向があるようです。
僕自身、会社員時代、それほど気にして考えることのなかった、両者の仕組みと定義と位置づけについて学ぶことが出来、有意義な時間でした。
個人的には、自分のペースで仕事を進めることが比較的容易な職場に恵まれてきたので、それほど強くは意識はしてませんでした(残業は多いときは多いし、年休はフルに消化していた記憶があります)。
現在は独立してしまったので、両方とも関係なく、休んでもその分給料の支払われる夢のようなシステムがなくなってしまった今、せっせ、せっせと、風邪の予防に努める毎日です。
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