5月8日 朝日新聞 土曜版 be フロントランナー
今回取り上げられているのは、
横浜市副市長 山田正人さん。
元経済産業省の官僚で、猛烈に働いていたけれども、
3人目の子供が生まれたときに、育休を取得。
「男性キャリア官僚初の育休取得」と話題になったそうです。
その直接のきっかけが、
3人目を妊娠した奥さんが突然、
「私は産めない」と打ち明けてきたこと。
仕事に夢中な自分と、
2人の子供の育児と仕事の両立に苦しむ奥さんとの間に、
溝が生じていたことを痛感し、
そこで、「おれが育休を取ろう」と。
結局、男性の価値は、
女性がピンチだと伝えたときに、
きちんとこっちを向いているかどうか、
解決できるかどうかはさておき、
きちんとこっちの顔を見ているかどうか、
そこなのではないかと、
思わされるエピソードです。
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