ここ10年ぐらい、
「リベラルなスタンスと軽妙な語り口、
それらを裏打ちする圧倒的かつ怪物的な知識を持つ、
論客・物書き・学者」
という人たちに惹かれるようになっていて、
そのうちの一人に、内田樹がいます。
彼が最近、新書大賞を受賞し、
その時の講演会の模様が、音声ファイルにて一般公開されています。
「学者の眠たい話」と敬遠することなかれ、
むむむとうならされる視点が詰まっていますので、
ごくごくお暇なときに、洗濯物でも干しながら、
聞いてみてください。
http://www.chuko.co.jp/special/shinsho2010/kouen.html
音声の質があまりよくないので、
まじめに聞くと言うよりも、
それぐらいのほうが、心地よく耳に入ってきて、
聞き終わると、すごく頭がよくなった気持ちになれます。
!