そもそも、以前、二村ヒトシさんとのトークライブでお見かけし、
スッキリ!!では、別曜日のコメンテーターをなさっていて、
先日、ネプリーグの収録で初めてお目にかかった、湯山玲子さん。
湯山さんの話題の新刊、「男をこじらせる前に」を読み終えました。
いやー、濃い内容でした。男と女について考えている人は必読と言っていいでしょう!
「察しない男 説明しない女」で描いたような、男女のあれこれが、
もっと論理的に、もっとルポ的に、もっと事例をふんだんに交えながら、
もっと知的に、もっと説得力をもって、圧倒的なボリュームで語られます。
男性への生き方指南の本でありつつ、当然、鏡のように、女性の生き方についても考えさせられる、まさに良書。
とくに、日本の現代社会ならではの最新事例=これまでの男と女の枠組みの崩壊事情や、
女性たちの「女であることの自覚」(感情的とか、いろいろと言われていることについては、
分かってる、で、そのうえで、行動を選んでいる)については、大変深い分析がなされています。
「察しない男 説明しない女」を楽しめた方は、必ずや、おもしろがれる内容です。
・・・と、これだけ言っても、
男性は「なんか、おっかなそうだからいいや」「別にこじらせてないし」となりそうだし、
女性は「男のこじらせ?? はんっ!!(そんなもん!!)」ってなりそうだけど、
声を大にして言っておきます、とてもいい本です笑
現代の男と女の状況に、少しでもモヤモヤしている方は、ぜひ!!