月別アーカイブ: 2014年2月

売れる営業マンが使っている心理学

　最近いろいろなところで耳にするようにな
った心理学用語で「認知的不協和」というも
のがあります。これは、自分の「行動」と
「考え」が矛盾したときに、人は落ち着かな
くて不快感を感じる、という状況を表す言葉
です。
　
　たとえば「明日までに仕事を片づけなくて
はいけない」と分かっているのに「全然手を
つけていない」。こういう矛盾した状態は、
とても不快な心理になるので、人はそれを解
消するように動きます。「すぐに着手する」
と「行動」のほうを変える人もいますが、多
くの場合は「あれ？別に明日までじゃなくて
もよかったんじゃないかな」「ほら、焦って
も仕方ないし」と「考え」のほうを変えて、
自分の「行動」を正当化するようになりま
す。
　
　つまり、人は迷ったときには「自分の行動
が正しいと思い込むように、考えを修正す
る」「自分の行動に理由をつけて納得したが
る」ということ。

売れる営業マンや効果的な広告は、その心
理をうまく突いているのだとか。
　
　お客さんはものを買うかどうか迷ったとき
には「これって・・・

ーー

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五百田達成 Iota Tatsunari
作家・心理カウンセラー（米国CCE,Inc.認定 GCDFキャリアカウンセラー）
女性のための人生相談ルーム「恋と仕事のキャリアカフェ」主宰

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「人生がより楽しくなりそうな気がしています」

先日、「恋と仕事のキャリアカフェ by 五百田達成」へ個別相談にいらした方から、うれしい感想が寄せられましたので許可をいただいた上で記事として掲載します。

当日は「離婚するかどうか迷っています」という旨のご相談でした。

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お世話になっております。
先日は相談にのっていただき、ありがとうございました。

いろいろと話を聞いていただき、本当に気持ちが楽になりました。
年末からずっとモヤモヤした気持ちだったのですが、
今は晴々とし、人生がより楽しくなりそうな気がしています！

これも五百田さんの「やりたいようにする」という言葉のおかげです。
とっても大事なことなのに、最近ではすっかり忘れていたと感じました。

自分ではあまり考えたことがなく、自覚していない気持ちを、
五百田さんが引き出してくれたので、それも嬉しいできごとでした。
自分で分かっていない感情もあるのは大変面白い発見でした。

五百田さんはとても有名な方ですし、
相談に行くのをためらう気持ちもあったのですが、
勇気を出して伺ってよかったです。
本当にどうもありがとうございました。
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「ご飯のオープンサンド」ってなに？

実はあなたもやっている!? ウザい話し方 (PHP文庫)

　突然ですが、みなさんは、なにかをわかり
やすく説明することって得意でしょうか。わ
かりやすく伝えるためには、いろいろなテク
ニックがありますが、今日はその中でも「比
喩（たとえ話）」に注目をしてみたいと思い
ます。
　
　「バケツをひっくり返したような大雨」
「彼は上司のロボットだ」など、「たとえ
話」は普段の会話でもよく耳にする表現で
す。相手が知らないことや、難しくて理解し
にくいことであっても、別の言葉でうまく表
現できれば、より伝わるようになります。
　
　さて「たとえること」には「直接たとえる
こと」（直喩）と「暗にたとえること」（隠
喩）という2つのタイプがあります・・・

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