月別アーカイブ: 2013年5月

「休日の予定は一つまで」という新習慣

あなたは休日をどのようにすごしてますか? 手帳が埋まっていないと落ち着かない、と、予定をたくさん入れたりしてませんか? まるで平日のかたきをとるようにプライベートを充実させようとしてませんか?

心をゆるめるためには「ムダ」が大事。ものごとを段取りよく目的を持って進めすぎると、「頭」の出番が増えてその分「心」が固まってしまいます。

楽しくて仕方ない予定を入れているのであればかまいませんが、もしなにかに追い立てられるように予定を組んでしまい、日曜の夜に「はあ、なんだか今週は疲れた」と思っているなら、なにもしない休日を作るよう心がけてみてくださいね!

あるいは「休日に予定はひとつだけ」と決めて、いくつも入れないようにします。

「せっかくの休日、充実させないともったいない」 そういうまじめさは、気持ちを疲れさせ、かえってマイナスな効果を生みがちです(そもそも、休日とは「休む日」と書くんですよ!?)。

暇をもてあまして、ついなにかをしてしまうのは、薄味に満足できずにしょうゆをドボドボとかけすぎるようなもの。娯楽と情報にあふれた現代においては、センサーを休めることも大事。ときにはお刺身本来の味を味わうように、なにも予定のない休日を楽しんでくださいね。

最初は味がなくて物足りなく思うかもしれませんが、そのうち舌(心)が慣れてくるはずです。そうやって、センサーをリセットすると、ちょっとしたことでも、豊かな味わい(幸せ)を感じやすくなります! 
 
この週末はぜひ予定を入れずに、「ずっとやりたいと思ってたけど、なかなかできなかったこと」にトライしてみてください。気持ちがすーっとするはずです!

■連載サイト ローリエ
http://www.excite.co.jp/News/laurier/author/iota/

★★★★★★
仕事が取れるレベルの会話技術を伝授します!残席わずか!

18日(土)は中級編
http://www.tc-counseling.com/article/14777668.html

19日(日)は上級編
http://www.tc-counseling.com/article/14777684.html

お申し込みはこちら
http://www.tc-counseling.com/article/14620972.html
★★★★★★

!

脳をだますには「ウソ」でもいい

 「人の好き・嫌い」は誰でもあること。
 
 ですが「あの人嫌いだなあ」「この人むかつくなあ」とそのたびにウンザリしていると、気持ちも疲れるし仕事もはかどりません。なるべくなら前向きな気持ちで人と接したいものです。
 
 脳の深層部には「扁桃体」という部位があり、ここが人間の感情を司っています。扁桃体の反応には「快」と「不快」しかないと言われていて、「あの人って苦手なんだよな」「部長ってほんとにダメだよなあ」と思い言葉にすることで、扁桃体の「不快」の反応は強まりどんどん気持ちが落ち込んでいきます。
 
 気持ちを高めるためには、「快」の情報を脳に入力してあげる必要があります。そのためには本当のことでなくても構わない=「ウソ」でも同じ効果が得られることが、実験で明らかになっています。
 
 つまり「あの人って苦手なんだよな」ではなく「あの人は変わってるけど面白い」、「部長ってほんとにダメだよなあ」ではなく「部長は実はいい人」など、ウソでも一旦そう思い、なるべく口にすることで脳は「快」になるのです。そうすれば自分も気持ちいいし、相手も気持ちいい。
 
 人づきあいにおいて大事なのは「(お互いが)気持ちよくつきあうこと」であって、「正しく批判すること」ではありません。苦手な人をこきおろしたり、気の合わない人のことをボロクソに言うのは簡単ですが、そのことでいちばんダメージを受けるのは「不快」な反応を喰らうあなた自身なのです。
 
 嫌な会議でも、苦手な取引先でも、ダメな同僚でも「よーし、楽しみだなあ」「さあ、打ち合わせしますか!」とカラ元気を出すことは、誰よりもあなた自身がポジティブな気持ちになるのに効果的。
 
 周囲から「おかしなテンションの人」と思われるリスクはありますが、意識的にどんどん脳をだましていきましょう!

■連載サイト 共同通信ニュース
http://kyodo.newsmart.jp/info/contact/formURLsend.php

★★★★★★
お店が開けるレベルの会話技術を
伝授します!残席わずか!

18日中級編のご案内は下記から
http://www.tc-counseling.com/article/14777668.html

19日上級編のご案内は下記から
http://www.tc-counseling.com/article/14777684.html

詳細などいい!ブログ記事だけで申し込むぞ!という
http://www.tc-counseling.com/article/14620972.html
★★★★★★

!

ある「電撃結婚」に学ぶ人生のヒント

恋愛ニュース、更新しました!

ーー

先月、ひとつの電撃結婚がネット界で話題になりました。

あるWEB制作会社の竹内部長(30)が、ネット上でお嫁さんを募集。そこには自己紹介、人生観、結婚相手に求める条件、自分がしてあげられることなどが事細かに記されていました。ユーモアあふれるトーンながらも真剣さの伝わってくる内容です。

それに対して「ぜひ!」と手を挙げてきた女性が14名。この時点でも十分驚きですが、なんとそのうちのひとりは「結婚のご提案」と企画書を添付して、冷静かつ情熱的に彼への思いを伝えてきたのだそうです。

心を打たれた彼は、一度も会ってもいないその彼女との結婚を決意。たまたま取引先でもあったので、打ち合わせのフリをして彼女の会社を訪れ、ドッキリプロポーズ。ふたりはそのまま婚姻届を提出に行きました。

お嫁さん募集が告知されたのが4月1日。婚姻届を出しにいったのが4月12日。ウソのような本当の話です(しかも彼はそれまで30年、彼女がいなかったのです)。

このエピソードの中でとくに感銘を受けたのは、女性の凛とした姿勢。

公開されているその「結婚提案書」では、これまで仕事を優先して結婚と縁がなかったこと、最近ようやく家族を持つということについてリアリティを持ち始めたことなどが、とても素直に記されています。

「自分の直感には、とっても自信があります。というより、「直感」で選んだものを、自分の力で「正解」にしていくことが得意なんだと思います」

「竹内さんとの結婚も、正しいのかどうかはよくわかりませんが、竹内さんがこの気持ちにこたえてくれるのであれば、一緒に2人だけの正解を作っていきたいなと思っています。私は本気です!」というフレーズには、彼女の力強さ、幸せ力の高さがうかがえます。

直感を信じて行動すること。心は熱く頭はクールに保つこと。

恋愛や結婚のみならず、現代を生きる上で大切なことがたくさん詰まった、甘ったるいようでいて目の覚める、春の事件でした。

■連載サイト NewsCafe
http://newscafe.ne.jp/

■関連記事(携帯のみ)
クレーム処理に学ぶ男女の口説き方の違い
http://newscafe.ne.jp/qclk?rr=kiji_iota30

社交ダンスに学ぶ恋愛力
http://newscafe.ne.jp/qclk?rr=kiji_iota29
!