月別アーカイブ: 2010年5月

全部何とかしようとするのをやめる。

先日、個別相談(恋×仕事メニュー)にいらした方から、

とてもうれしい感想メールをいただきましたので、

許可をいただいた上で記事として公開いたします。

当日は、

「彼との結婚の話を進めるうちに、

いろいろと考えさせられることが起きて、

混乱してしまっている」

という旨のご相談を受けました。

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1ヶ月程考え込んで、出口が見えなくなっていました。

でも、五百田さんにお話しして、

客観的なご指摘を頂いた事によって、

自分の置かれている状態を把握する事ができました。

五百田さんに

「それは、誰にとっても、”ちゃんと”大変な状況ですよ」

と言って頂いた時、

「あ、やっぱりこの状況は大変なんだ。

無理に頑張らなくても良いんだ。」

と気づいて、スッと気持ちが軽くなりました!

全部何とかしようとする事を一つ止めて、

頑張らない自分でもまあいいか、

というような気持ちに切り替えただけで、

ゆとりが生まれ、相手に優しくできたり、

仕事に対しても焦らず駄目でも良いや、

と前向きに思える様になりました。

まるで病名を知って、処方箋を頂いたような感じでした。

気持ちの悩みでも、

悩みのレベルだったり、種類だったりを診断される事は、

自分を楽にさせ、問題に対して正しい対処をしていける突破口になる、

と思いました。

問題自体を解決するのは大変ですが、

自分の気持ちを穏やかにできるようコントロールしていけば、

自然と力が蓄えられ、問題に立ち向かえるんだろうな、と思います。

今ではだいぶ落ち着いて、気持ち的に楽になれました!

何だか問題と思っていたものも、

現実に少しずつ氷解し、良い方向に進んでいます。

ありがとうございました(*^^*)!!
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なぜニュースを知っておかないといけないのか。

昨日は、
大正大学のキャリア講義「ニュースって面白い」、第2回目でした。

ニュースというと、つい身構えてしまいますが、
なぜ知らなくてはいけないのか。

そのカギは、いくつかあります。

1,基礎的な視野を広げるためのもの。

「ニュースは世の中の鏡」という意見も出ましたが、いざ視野を広げようと思ったときに、世の中全部を知るわけにはいかないので、ニュースは便利に使える道具となります。

逆にもし、視野なんか広げなくていい、このままでいい、という方がいたら、ニュースなんて特に知らなくていいし、興味のあるジャンルだけ知っておけばいいということになりそうです。

2,なにかに関わろうとするときのマナー。

ある人と関係を持とうとする、ある世界に関わろうとする(就職含め)。そのとき、その近辺で起きている最近のことを知っておくのは、社交ツールであり、マナーでもあります。

友達と話していても、「どう、最近?」と聞きますよね。その「最近」=NEWSと言うわけです。

人は、古いことよりも新しいことに興味を持ちがちですから(それはそれで、時としていかがなものか、ということもありますが)、それを知っておいてあげるのは、礼儀とも言えます。

あいさつをする、返事をする、そんなレベルで、ニュースを知っておくというのも、ひとつの考え方です。

3,考えるための素材。

今度は自分についてです。自分が、ある物事について考えたり、意見を持って話そうとする際に、ネタというか素材が必要になりますよね。いきなり、「~~とは」という話をするのは難しそうです。

たとえば、プロ野球の魅力について誰かと話し合いたかったら、「野球のルールって」という総論ではなく、「昨日は、また松坂が勝てなかったよなあ」とか、そいうところから入るとよさそうです。

自分が考察を深めるための触媒、きっかけ、話のネタぐらいに考えておけば、気楽にニュースに接することもできるのではないでしょうか?

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