月別アーカイブ: 2009年12月

「売れている」ということは「売れている」ということしか意味しない。

昨日、デジタルカメラを購入しました。

某家電量販店では、

あるメーカーのカメラを強力に勧めていました。

いわく「キャンペーン中」とのこと。

他のカメラに興味を示しても、

なにかというと、そこのメーカーのカメラに話を戻してくる。

「安くなっている」

「いまなら~~がついてくる」

「あれを買うなら、これのほうがいい」

きわめつけは、

「いま、一番売れている」

と。

これはもう、なにか明確な意志がなければ、

これを買ってしまうだろうなというぐらい、

パワフルかつ、巧みな販売姿勢でした。

ところが、

僕自身は、カメラに詳しい友人から、

「そこのカメラだけは、買っちゃダメです」

「近年稀に見るひどさです」とまで、

これまた強く”逆オススメ”されていたので、

予定通り、別のメーカーのものを買って帰りました。

「売れている」ということから、

人はいろんなことを考えます。

いいものに違いない、

安心だ、正解だ、

みんな支持しているに違いない、と。

ところが、

売れている、ということからは、

売れているのだ、というjust事実しか分かりません。

その理由は、

販売であったり、広告であったり、

安さであったり、勢いであったり、

たまたまメディアでとりあげられたから、であったり。

まちがっても、

売れている→いいもの

という図式などなりたたないのだと。

そのことを、

改めて肝に銘じたくなるほどの、

また、メーカーと販売店の間で、

どのような契約・条件が取り交わされているのだろうと、

おそろしくなるほどの、

売り場風景でした。
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授乳服、子連れ出勤、ワークライフミックス。

先日、友人(ママ)とランチをしていたときのこと。

彼女は赤ちゃんを連れていたのですが、

途中で、「ちょっと失礼。こっち見ないでくださいね」と、

その場で授乳を始めたのでした。

毎度おなじみ、本日の朝日新聞「be」に、

授乳服を製造販売している方のエピソードが掲載されています。

この会社では、子連れ出勤が制度として確立。

子育て、女性の働き方など、いろいろ考えさせられる、

内容の濃いインタビューです。
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「新」。

昨日は、

友人たち数名と忘年会。

今年を表す漢字の話題になり、

“薬”が候補に挙がっているという話で、

盛り上がっていたのですが、

結果は、「新」だったようです。

http://sankei.jp.msn.com/life/trend/091211/trd0912111401006-n1.htm

今年も残すところ3週間。

「恋と仕事のキャリアカフェ」には、

「自分の婚活の価値観を再確認して、新たな年を迎えたい」

という方が、相談にいらしています。

年末は、29日までオープンの予定。

みなさんも、心の大掃除にぜひいらしてください!
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