去る10月3日に、
エビちゃんこと蛯原友里が、30歳になったそうです。
このニュースを聞いて、
「あのエビちゃんも、もう30歳か~」と思った人もいるとは思いますが、
逆に、
「あれ? まだ30歳になってなかったの?」と感じた、
業界関係者も多いのではないでしょうか?
キャンキャンの看板モデルとして活躍し始めたのが、3年前ぐらい。
当時26~27歳の彼女は、等身大の可愛いOL的アイコンとして、
一斉を風靡しました。
彼女のおかげで、世の20代後半女子たちは、
抵抗なく、かわいらしい格好に身を包むことができるようになりました。
その後、エビちゃんは社会現象になり、
雑誌以外の活躍、AneCanへ移籍、熱愛報道と、
それはめまぐるしい展開を繰り広げました。
なので、今回の報道に、昔日の観というか、
あれからまだ2,3年しか経ってないのかという、
印象を持った人も多いはずです。
その昔、30歳といえば「大人の女性」という呼称がつきものでした。
ところが、社会構造とファッション・メイクの変化により、
30歳は、必ずしも(良くも悪くも)「オトナの女性」を意味する言葉ではなくなりました。
日本の女性がどんどんファッショナブルに、キレイになっていく中で、
年齢の持つ意味はどんどん変わっていきます。
そんな中、
当時とまったく変わらないルックスで、
いつまでも(何度戦略的にチャレンジしても)、
オトナっぽい印象を持つことなく、
そのまま30歳になったエビちゃん。
女性と年齢の関係に、
さらに豊かな意味合いを添えることになった
ニュースでした。
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