会の最後には、
お茶とお菓子で、ささやかな懇談会が行われました。
ワークで疲れきった頭をほぐすために、
みなさん、楽しく甘いものを補給していらっしゃいました。
霜丘さんから、具体的な結婚相談所の利用法を聞く人、
男女問わず、自分の婚活観を披露し、「同じ思いを持っているんだ」と共感している人など、
さまざまな交流が生まれていました。
自分とじっくり向き合ってから、
さあ、ようやく、相手選び&選ばれになります。
就活同様、婚活も、選ばれると同時に選ぶことが必要になり、
そこには、自分の頭だけではすまない、
印象、コミュニケーションなどが不可欠の要素となってきます。
ワークでは、
自分が与えていると思っている印象と、
他人が受け取る印象の違い、
自分が何も話さない状態で相手が受ける印象と、
少し話したあとに相手が受ける印象の違いを、
悟るワークを行いました。
まるで相手を評価する(&される)ような行為に、
みなさん、緊張・神妙な面持ちでしたが、
異性からの忌憚のない意見を聞けるなんてチャンスはなかなかないもの。
グループの中では次第に一体感が生まれ、
本音で語り合い、気づき、真剣にメモを取る姿が見られました。
話し合いの最中には、僕と霜丘さんが、随時各グループを回り、
気づいたことを共有していきました。
「就活同様、婚活も、自己分析が不可欠」
これが、僕の信念です。
なぜ、どんな結婚をしたいのか。
そこを明確に定めてから、動き出すと、恋愛や出会いにつきものの、
・ぶれる
・迷う
・よくわからなくなる
・どれでもいいような気がしてくる
・どれでもダメな気がしてくる
ということがなくなります。
参加者の皆さんには、自分の結婚観を見つめ直す、
さまざまなワークに取り組んでもらいました。
なかなか、ぱっとは思いつかない方も多くいらっしゃいましたが(当然といえば、当然で、なかなかこういう考えをする機会というのはないものです)
次第に、自分の心に正直に、徐々にはっきりと、自分の理想の結婚像を描いて行かれました。
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