月別アーカイブ: 2009年3月

ロハスな婚活。

「婚活」という言葉を聞いて、みなさんはなにを想像しますか?

結婚相談所、合コン、お見合い、友人の紹介・・・。

いろいろあると思いますが、その「婚活」に、なんと、「LOHAS」の概念を組み合わせたイベントが今週末に行われます。

エッセイスト・潮凪洋介さんと、雑誌「ソトコト」による婚活イベント、

ソトコト LOHAS塾×潮凪洋介 LOHAS 婚活塾」に、

このたび、ゲストコメンテーターとして出演することになりました。

普段「恋と仕事のキャリアカフェ」で行っているセッションをLOHAS的な視点でアレンジしたものを、

参加するみなさんに体感してもらう予定です。

当日は、モデルの大里健さんによる、ロハスサーフィンについてのトークショーもあるそうで、いまから楽しみにしています!!
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いくつになっても、恋する気持ち。

友人が運営しているNPO「田舎時間」の、農業体験ツアーに参加してきました。

その中で、ちょっといい話を聞いたのでご紹介します。

過疎化の進む地方の農家にとって、都会の若い人が泊まりにくることは、とてもうれしいことなのだそうです。

孫のような年齢の人と話すのは、それだけで元気になるし、うれしくなり、「寿命が伸びる」なんてことを言う方もいらっしゃいます。

ある、90歳ぐらいのおばあちゃんが独りで住んでいる家で、都会の人が泊まりに来ることが決まりました。

するとおばあちゃんは、途端にうきうきして、ふだんは一人暮らしということでさびれ放題にしている玄関をきちんと掃除したり、

ふだんはぼさぼさでほったらかしている頭にもかわいらしい色のスカーフを巻いたりして、傍目から見てもみるみる活発に元気になっていたそうです。

好きな人ができるということも似たようなことだと思いませんか?

毎日がうきうきして、体から力がみなぎってきて、ふだんはめんどくさいことでも、自然にやってしまう。

恋愛というと、ついつい、成就するかしないか、うまくいくか別れるか、そういうことばかりに目がいってしまいますが、

こういう、「心が華やぐ、浮き立つ、元気になる」という純粋な気持ちを大事にしたいですね。

その人のことを考えるだけで、表情がにやけてしまうような恋愛、みなさん、してますか?

恋と仕事のキャリアカフェでは、「ぎくっ! そういえば最近ときめきを忘れてるような。。。」という方の、恋の相談も随時受付中です!!
http://www.ebisu-career.com/

写真は、今回お世話になった、石川県・穴水町の海です。
恋と仕事のキャリアカフェ日誌

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男はどうして仕事が好きなのか?

男にとっての仕事とは、「高校の部活」ではないかといつも思います。

一つの目的に向かって、主に男たちが寄り集まって、監督の指示のもと、一丸となって目的達成を果たす。

そのときには、意志は上意下達であり、犠牲はつきもの。それでも、チームが勝てばそれでOK。

むさ苦しかったり、先輩が後輩に幅をきかす(ホモソーシャルと呼ばれる日本独自の文化。テレビの中の吉本興業にもよく見られる)ところや、運動部に入って、インターハイを目指すだけで、親はなんとなく安心し、女子うけがいいところも似ています。

とおもえば、男たちが、「インターハイに出るまではつきあえない」などと変なことを言い出して、恋愛と両立しようとしないところもそっくりです。

「私のことはいいから、部活がんばって!」ではなく、「いやいや、当然、部活も私も両方見てよ」あるいは「一緒に国立競技場目指すか!?」というふうに、女性のメンタルが変わってきていることは、とてもいいことだと思います。

男子バレー部が、うまく混合バレー部に生まれ変われるか。今の日本企業の飛躍のカギはそこにあるように思います。
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