カテゴリー別アーカイブ: コミュニケーションコラム

巨人日本一に関して:NHKの役割。

みなさん、こんばんわ。

さきほど、プロ野球の日本シリーズが、

巨人の優勝という形で、幕を閉じました。

少し事情がありまして、

今年の日本シリーズは真面目にウォッチしていたのですが、

テレビ放送を毎試合見たかというとそうではなく、

ここ数年、僕がスポーツ中継を楽しく見られるかどうかは、

「NHKかどうか」にかかっています。

端的に言うと、民放のスポーツ中継は見ていられず、

NHKならば見る気がするというものです。

僕も人並みに小さいころは、

NHKなんて刺激が足りずつまらないと思っていたのですが、

オトナになって、一度あの、

「CMが入らない」

「アナウンスの声がキンキンしていない」

「くだらないテロップ・キャッチコピーが踊らない」

「解説者の物言いも、適度に辛辣で、通好み」

に慣れてしまうと、

どうしても、ジャンクフードのような民放のスポーツ放送は見れなくなります。

(どうしても見なくてはいけないときには、

音を全部消して、無音の野球中継を見たりします。

これはこれで、楽しいものです)

友人が数人NHKに勤めていることもあり、

あらためて、「NHKがんばれ!」と激励の気持ちを抱いた、

日本シリーズでした。

関連記事「WBC雑感」はこちら
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高くなるほど、赤くなるほど 自然と人は高揚する。

$恋と仕事のキャリアカフェ日誌

仕事柄、というか、

単純に、というか、

言葉遊び(ダジャレ・しりとりの類)が、好きです。

広告も、ビジュアルよりも言葉づかいに目がいく方です。

写真は、駅で見かけた、

別になんてことのないポスターなのですが、

自然と=自動的に

高揚=紅葉

と、ダジャレ要素満載なうえに、

「ひとは高いところと赤いものが好き」

という、みんながうっすら思っている真実を突きつけていて、

とても好感の持てるポスターでした。

だからというわけではありませんが、

先週は、日光に紅葉を見にでかけました。

きれいでした。オトナのたしなみという感じでした。
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蛯原友里と30歳。

去る10月3日に、

エビちゃんこと蛯原友里が、30歳になったそうです。

このニュースを聞いて、

「あのエビちゃんも、もう30歳か~」と思った人もいるとは思いますが、

逆に、

「あれ? まだ30歳になってなかったの?」と感じた、

業界関係者も多いのではないでしょうか?

キャンキャンの看板モデルとして活躍し始めたのが、3年前ぐらい。

当時26~27歳の彼女は、等身大の可愛いOL的アイコンとして、

一斉を風靡しました。

彼女のおかげで、世の20代後半女子たちは、

抵抗なく、かわいらしい格好に身を包むことができるようになりました。

その後、エビちゃんは社会現象になり、

雑誌以外の活躍、AneCanへ移籍、熱愛報道と、

それはめまぐるしい展開を繰り広げました。

なので、今回の報道に、昔日の観というか、

あれからまだ2,3年しか経ってないのかという、

印象を持った人も多いはずです。

その昔、30歳といえば「大人の女性」という呼称がつきものでした。

ところが、社会構造とファッション・メイクの変化により、

30歳は、必ずしも(良くも悪くも)「オトナの女性」を意味する言葉ではなくなりました。

日本の女性がどんどんファッショナブルに、キレイになっていく中で、

年齢の持つ意味はどんどん変わっていきます。

そんな中、

当時とまったく変わらないルックスで、

いつまでも(何度戦略的にチャレンジしても)、

オトナっぽい印象を持つことなく、

そのまま30歳になったエビちゃん。

女性と年齢の関係に、

さらに豊かな意味合いを添えることになった

ニュースでした。
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