カテゴリー別アーカイブ: 生き方コラム

内田樹氏の物言い。

以前にも取り上げた、

内田樹さんが、

いよいよ(?)、朝日新聞「be」(5/29)に登場です。

難しいことを分かりやすく説明したいと思う姿勢、

少数派や傍流を重視するスタンスなど、

個人的に、彼に感じていた好感の背景が、

次々と解き明かされていくような記事でした。

とくに、

全国の女子大が、

経営的に厳しいからといって、

マーケ目線で共学化することを嘆く彼は、

女子大は、

「同質的な社会の中での場違いな存在」として、

「競争をよしとする支配的な思想や、

出世主義といった男性原理と違うところに価値を置くべき」と語っていて、

それはそっくりそのまま、

女性に限らず、人が、この社会で

自由で楽ちんに生きていくための方法を示しているようで、

胸のすく思いがしました。

「最近、なんだか疲れちゃって・・・」と感じる方は、

ぜひ、読んでみてください!!!!
!

「女の幸せは『結婚』でも、『家庭』でもなく、まず『自立』です」

西原理恵子という漫画家をご存知ですか?

「ぼくんち」「毎日かあさん」などが有名ですね。

最近では「パーマネント野ばら」が映画化されました。

僕自身、長年のファンなのですが、

彼女のエッセイ「この世でいちばん大事な「カネ」の話」が、

ドラマ化されるそうです。

主演は山田優。

西原理恵子本人は、

「この本は、自分の娘とこれから結婚をする女の子たちのために書きました。

女の幸せは『結婚』でも、『家庭』でもなく、まず『自立』です。

たくさんの女の人に、ドラマを見ていただきたいです」

というコメントを寄せています。

ぱっと見、ちょっととっつきにくい画風ですが、

どこまでも痛快な中に、ところどころホロリとくる、

作品ばかりですので、ご存じない方は、ぜひ!

$恋と仕事のキャリアカフェ日誌
$恋と仕事のキャリアカフェ日誌

!

ケンコバとジュニア。

昨日放送の「にけつっ!」を見ていて、

アタマとココロについて考えてしまいました。

行き当たりばったりにお店を探して、

おいしければそれでいいし、おいしくなかったらもう行かなければいい。

なによりその探す過程が楽しいし、探しているうちにお腹も空く、

というスタイルのケンドーコバヤシ。

一食たりとも、無駄なご飯は食べたくないので、

きちんとリサーチして、予約して、

必ずおいしいものを食べたい、現地集合・現地解散、

というスタイルの千原ジュニア。

番組では、

対照的なふたりの性格があぶり出され、

勝俣州和も、ケンコバ派として登場、

理屈っぽいジュニアが非難されていました。

いつもこのブログでお話ししている、

ココロとアタマのバランス、

気持ちとプランのバランス、

楽しさと効率のバランス、

そんなことにも想像が飛び火する、

楽しい番組でした。

あなたの恋愛は、

ケンコバタイプですか?

ジュニアタイプですか?

!