カテゴリー別アーカイブ: 生き方コラム

さとうめぐみさん。

昨日は、

手帳セラピストのさとうめぐみさんと

会食をしてきました。

初体験だったロシア料理は、トルコ料理と似ていてとてもおいしかったのですが、

それはさておき、さとうめぐみさんです!

さとうさんは、「ハッピー手帳セラピー」を提唱されて、

各メディアでもひっぱりだこの講師・作家なのですが、

東急セミナーBE渋谷校の彼女の講座を見学させてもらいました。

内容はとても分かりやすく、かつユニーク。

語り口はとてもあたたかくユーモアにあふれ、

彼女の飾らないキュートな人柄が伝わってくるものでした。

「手帳術」のような考え方・本は、巷に溢れていますが、

おそらくはそのどれとも違う(すみません、あまり読んだことがなく・・・)、

「やさしさ」と「押しつけがましくない自然さ」を感じました。

「なんだか毎日があわただしくて」

「既存の手帳本には、どうも違和感を感じる」という人は、

オススメの講座です!

その後、

東急セミナーBEの担当の方と3人で会食。

恋愛、仕事、結婚、夢、生き方、

どうやったら人がなるべく楽ちんに生きられるか、

どうすれば人が自分に自信を持てるか、

などなど話は尽きることなく、

ロシアビールも手伝って大変楽しい夕べとなりました。
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就活と婚活が共通して抱える問題点。

昨日の勉強会を通じて、
大学が行う就職活動サポートは、
大きく分けて3つのアプローチに整理できるように感じました。

1 自分の核を見つける手伝い
→具体的には、過去の経験などを掘り起こし、自分の生き方の核を見つけて、自己PRに反映できるようにする

2 テクニックを指導する
→具体的には、「こういう風に話したらどう?」などの指導をする

3 企業のマッチング
→具体的には、数ある企業の中からその学生に合いそうなものをピックアップして勧める

本来であれば、これらがバランスよく行われるべきなのですが、
つい、効果の見えやすい2や3に偏りがちです。

2だけでは、表面的になるし、
3だけでは、学生が主体的に選び取ることをしなくなる。
1は、根本的でとても重要だけれど、とても手間がかかるし、効果が見えにくいので、ないがしろにされがち。

この状況は、
世の中の就活産業、転職産業すべてに言えることで、
お金もコミュニケーションも、具体的で分かりやすい2や3に集中し、
1については、それぞれ任せになりがちです。

さらに、
まったく同じ状況が、婚活・恋活産業でも起きていて、
結婚相談所や出会いサイトをはじめとする各サービスは、
3をメインに置き、2をちょこちょことおこない、1についてはうやむやにしている、
という状況です。

人の人生をサポートするサービスは、
この3つをバランスよく行えるといいのだろうな、と強く感じますし、

就活生も婚活生も、
自分と向き合うことをせず、
目に見えて分かりやすい、2や3だけに依存しているうちは、
なかなか幸せはつかめないのではと予感しています。
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「女性の4人に1人は結婚できない」時代に。

時事恋愛を連載している、

日経ウーマンオンラインに、

興味深い記事があったので、ご紹介します。

「女性の4人に1人は結婚できない」時代に

自立した女性の生き方について、

日本女子大の永井暁子准教授から、

いくつかの指摘がなされています。

曰く、

「(女子大生が)みんな当たり前のように結婚して出産して、仕事を辞めて、子どもが6歳ぐらいになったら再就職して、なんて考えている。

 「お母さんの時代はそれでよかったけど、今は4分の1の女性は結婚しないし、離婚率も高いのよ、どうするの? あなた、子どもが3人欲しいって言うけど、3人目が6歳になったら何年仕事休んでることになるの。15年たてば世の中変わるのよ、そんなに休んだ人を雇ってくれる会社なんてないわよ」、なんて話すと「先生、こわーい」と言われる(笑)。」

「仕事と家庭なんていうゼロイチの発想にならなくていい。子どもが小さいときは短時間勤務にして賃金が20%カットになったとしても、辞めずに働き続けていれば社会の状況が分かるし、収入も確保できる。12年休んでしまったら、面接に行くときもものすごく怖いよ、ってね。

 だから、続けられる仕事を選ぶことも必要だし、そもそも結婚しないこと、子どもが生まれないこともあるってことも想定しておく必要もあるんですよね。 」

「例えばスウェーデンの中学の教科書には、両親が別れたときどうしたらいいか、児童手当はどうやってもらうか、虐待を受けたら、といった内容が盛り込まれているんです。」

ぜひご一読ください!

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