本日は、
大正大学(豊島区)にて、講義です。
テーマは「マスコミ業界について」。
新卒で出版社に就職して以来、
長年身を置いてきた&現在もおつき合いのある、
マスコミ業界が置かれた現状、
マスコミで働くということについて、
楽しく話してこようと思っています。
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本日は、
大正大学(豊島区)にて、講義です。
テーマは「マスコミ業界について」。
新卒で出版社に就職して以来、
長年身を置いてきた&現在もおつき合いのある、
マスコミ業界が置かれた現状、
マスコミで働くということについて、
楽しく話してこようと思っています。
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今日は、東京大学知の創造的摩擦プロジェクトの勉強会でした。
テーマは、残業と年休。
企業の人事担当の方をお招きし、それぞれの定義と、残業の多い社員や年休の取得が足りていない社員に対して、どのような策が適当かということを、企業人事の目線で考えるケーススタディなどを行いました。
年休取得促進と残業軽減。どっちが会社にとって重要か、みなさん、わかりますか?
残業は厳しく世間からもチェックされ、会社が強いているということになりがちです。
逆に年休は、社員の権利であり、「取りたくないから取ってないんだよ」と言われてしまえばそれまで(?)です。
ですので、企業は残業軽減のほうに力を入れる傾向があるようです。
僕自身、会社員時代、それほど気にして考えることのなかった、両者の仕組みと定義と位置づけについて学ぶことが出来、有意義な時間でした。
個人的には、自分のペースで仕事を進めることが比較的容易な職場に恵まれてきたので、それほど強くは意識はしてませんでした(残業は多いときは多いし、年休はフルに消化していた記憶があります)。
現在は独立してしまったので、両方とも関係なく、休んでもその分給料の支払われる夢のようなシステムがなくなってしまった今、せっせ、せっせと、風邪の予防に努める毎日です。
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今月からまた新たな学生の方の指導を始めています。
その方は、マスコミ業界(新聞・報道)への就職を志していて、秋採用へ向けて、現在二人で一緒に、イチから足下を見直し、自然体で話すための訓練を積んでいます。
彼女が最近話してくれた印象的な一言に、「私はコミュニケーションが上手な方ではないと思う」というものがありました。「第一印象で相手にアピールするのは苦手だし、相手のこともゆっくりと見定めたい性格だ」と。
自分のコミュニケーションの力に対してこうした謙虚な見識・姿勢を持ち続けるのは、ジャーナリストを志す学生として、とても大事なことだと私は考えます。
素早く状況を判断して、その場の空気をつかみ、快活に自分をアピールする。面接で重要とされがちなそうしたスキルを存分に持ち合わせた人ばかりが、軽々と就活をクリアし、ジャーナリズムの現場に旅だっていくというのは、不健全だと思うからです。
相手とじっくり話そうとする。表面的な話ではなく、きちんと自分の思いを伝えようとする(なるべくならばゆっくりと時間をかけて)。
短時間の一発勝負の要素が強く、また普段味わうことのない緊張を強いられる面接において、そうしたすばらしい特性を活かしつつ、どのように「まっとうに」自分を伝えるか。たいへんやりがいのあるテーマだと思っています。
秋採用への準備と同時に、インターンシップも各企業で始まろうとしています。「もう一つの山場」とも言えるこの夏。春のリベンジを期する方も、来年に向けて早めの準備をしたい方も、ぜひ一度、気軽に悩みを話しに来て下さい。
http://www011.upp.so-net.ne.jp/iota/
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