カテゴリー別アーカイブ: ローリエ(excite)

「言い訳」と「気休め」をフル活用しよう!

★★★★★★
7月7日(日)
心理カウンセラー塚越友子さんと、
出会いに役立つ話し方セミナー開催!!
↓詳細はこちら↓
http://ameblo.jp/iota-s/entry-11548211201.html
★★★★★★

たとえば朝から仕事をやる気がしないとき。あなたなら、どうしますか?

「ダメだ、やらなきゃ、やらなきゃ」と自分にムチ打つのではなく、自分を「甘やかす言い訳」をいくつ用意できるかで、心のしなやかさは全然違ってきます。

「期限が先すぎて、やる気しなーい」
「体調が本調子じゃないからなあ」

このように、自分にうまく言い訳できると気持ちがすっと楽になるのです。

「だって、~さんが悪いんだ」
「だいたい、そもそもこの仕事って意味なくない?」

といったシリアスな内容よりも、

「今日は雨だから、テンションが上がらなくても当然」
「こんないい天気の日は、仕事する気がしな~い」
「電車の中でかっこいい人見かけたから、今日はポーッとします」

というように、なるべくくだらない言い訳のほうがいいですね(カメハメハ大王の歌を思い出しましょう)。

自分のやる気が落ちているときにいちばんよくないのは、「ダメだ~」という自己嫌悪。うまく自分に言い訳をして、逃げ道を作ってあげましょう。

あなたのことですから、どうせどこかで帳尻を合わせるはず。だいじょうぶ、きっといつかやる気は湧きますよ!

同じように「気休め」もうまく活用したいところ。オススメです! たとえば、幸運が訪れるようにラッキーカラーを身にまとう。たとえば、よく当たるという占い師に見てもらいに行く。

そんなもの「気休めにすぎない」と口さがない人はいうかもしれませんが、ほうっておきましょう! だって「気休め」とは「気が休まる」と書くんです。人は気が休まってこそ、初めて”幸せ本能”を発揮できるわけです。「気休め」「気晴らし」と批判されるようなことはむしろ積極的に行うようにしましょう!

仕事のやる気がしないときは机の整理を始める。恋がうまくいかないときは恋愛マニュアルを読みふける。仮に効果がなくても、それで気が休まるならもうけもの。気持ちは癒やされ、心のこりはほぐれます。

「てへ」「えへ」と舌を出すような気持ち、「なーんちゃって」とおどけるような遊び心を、いつでも忘れないようにしたいですね。

■連載サイト ローリエ(excite)
http://www.excite.co.jp/News/laurier/author/iota/

一瞬で幸せ本能がめざめる 心のゆるめかた/中経出版

¥1,365
Amazon.co.jp

!

「怒り」の気持ちはすぐに忘れないと、大変なことになる

★★★★★★
7月7日(日)
心理カウンセラー塚越友子さんと、
出会いに役立つ話し方セミナー開催!!
↓詳細はこちら↓
http://ameblo.jp/iota-s/entry-11548211201.html
★★★★★★

どれだけ心をゆったり構えていても、日常生活ではむっとしてしまうことはあります。たとえばお店でひどいサービスを受けた。たとえば失礼なメールを受け取った。一瞬顔がかっと熱くなって、イライラ・ムカムカします。

そんなときやってはいけないのが、「頭来た!」とか「ムカつく!」とか大声を出すこと。また「ここはひとつ、がつんと言わなきゃ」とケンカを始めたり、クレームを言ったりするのもよくありません。
 
というのも、イライラした状態は言ってみれば「心」という部屋の中で『ぼや騒ぎ』が起きているようなもの。いま、みなさんの部屋のうしろのほうで、ぼやが起きたら、どうしますか? すべきなのは、「ギャーッ」とさけんだり、「もー、火、つけたの誰~?」と怒ることではありません。そんなことよりも、一刻も早くその感情(ぼや)を消し止めることが大事なのです。

すかさずおいしいコーヒーを飲んだり、手ざわりのいいものをなでたりして、五感を総動員して、なんとか心の火を消し止めましょう。
 
(すっきりしたくて、ほかの人に愚痴るのは、火の粉を払うようなもの。その相手にも多かれ少なかれ、嫌な気持ちが伝わってしまうことを覚悟しましょう)
 
そうやってだいぶ落ち着いてからであれば、相手に文句を言ったり、注意してあげてもOK。でもそれも、嫌な気持ち(部屋の火)がよみがえるようであれば逆効果。
 
あなたにとって本当に必要なのは、お店のサービスが改善されることでも、心ないメールを寄こした人が改心してくれることでもなく、あなたの心がおだやかに保たれること。まずは気をそらしたり、怒りを逃がしたりして、心が固まるのを防ぎましょう。
 
いちばんよくないのは「あなた(このお店)のためを思って言ってるんだ」という態度。自分としてはいいことをしているつもりになっても、まわりへの悪影響が強いので避けましょう。燃え残りの灰をそこらへんにばらまくようなものです。
 
むっとした気持ちはなんとかしてコントロール。ぼやを火事にしないことが大切なのです。

■連載サイト ローリエ(excite)
http://www.excite.co.jp/News/laurier/author/iota/

一瞬で幸せ本能がめざめる 心のゆるめかた/中経出版

¥1,365
Amazon.co.jp

!

情報は「取り入れる」よりも「捨てる」ほうが大事

日ごろテレビやインターネットを見ていると、いろいろなニュースが目に飛び込んできますよね。それを見ていて気分が暗くなってしまうこと、ありませんか?

たとえば、老人の孤独死を扱ったドキュメンタリーを見ていて、自分と重ね合わせて胸が苦しくなったり。たとえば、恋愛や結婚をテーマにしたバラエティを見ていて、ケラケラ笑いながらも心がひやっとしてしまったり。

このほかにも、あふれかえる情報の洪水にぐったりすることってありますよね。

そうした情報の多くは炭酸飲料のように刺激的に作られているので、寝ぼけた頭をシャキッとさせたり、怖いもの見たさでちょっと見る分にはいいのですが、心が「わっ!」とプレッシャーを感じて、ぎゅっと縮こまってしまいがち。

気持ちをゆるめるためには、そういった添加物たっぷりの情報から心を守ってあげることが大事になります。

嫌なこと、気持ちが落ち込むようなニュース・情報は、積極的に切り捨てましょう。名づけて「情報の断捨離」です!(寝る前に怖い映画を観ないようにするようなものです)

たとえば、朝の身支度のときにテレビを流さない。
たとえば、通勤の車内では中づり広告を見ない。ケータイサイトも見ない。小説でも読んですごす。
たとえば、夜のインターネットは制限時間を決める。

「いち早く情報を取り入れないと乗り遅れる」だの、「幅広くアンテナを張るように」だのといった言葉に踊らされず、自分の心に気持ちのいい良質な情報だけを取り入れましょう。同じように、社内のうわさ話が好きな同僚、「~したほうがいいよ」と深刻ぶってアドバイスしてくる知人とも、なるべく関わらないようにしたいですね。

本当に大切なことは、そうした情報の中にはありません。そもそも、その情報が正しい保証なんてどこにもないのです。それよりは、”情報酔い”から心を守り、うるおいのあるしなやかな状態に保っておくほうが、幸せのためには何倍も得策です。

情報なんて、その気になったらあとからどうとでもなるのですから!

■連載サイト ローリエ(excite)
http://www.excite.co.jp/News/laurier/author/iota/

一瞬で幸せ本能がめざめる 心のゆるめかた/中経出版

¥1,365
Amazon.co.jp

◆速報! 7月7日(日)七夕の夜に、
大人気・話し方セミナー(初級)開催決定!!!
!