本を書いています。
これまで25冊ほど出しました。
そのうち、4冊が10万部を超えています。ありがたいことです。以下、詳細です。
「察しない男 説明しない女」→40万部
「不機嫌な長男・長女 無責任な末っ子たち」→20万部
「話し方で損する人 得する人」→15万部
(4冊のもう1冊は、「特定の人としかうまく付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ」という長いタイトルの本で、これはこれで、ストーリーがあるのですが、それはまたの機会に)
ありがたいことです。読者の皆さま、書店、取次、出版社、印刷所、デザイナー各位に深く感謝申し上げます。
問題はですね、どうしてこんなに売れたのか、ということです。
5万部売れたら、いや、3万部売れたらベストセラーという、実用書・ビジネス書のジャンル。
実際、これら以外の約20冊ほどは、残念ながら初版止まりとなっています
また、これはお恥ずかしいお話なのですが、僕自身、SNSの有名人でもなく、実業界のパワフル起業家でもありません。
なりたかったなあ、どっちも。。。
その道何十年の専門分野があるわけでもないし、現役のエリートビジネスマンでもない。
なれなかった、どっちも。。。
テレビにたまに出ても、名前なんて売れません。街中で指を指されることもありませんし、「五百田さんの本が出たら、迷わず買うよ」という固定ファンや信者がいるわけではないのです。謙遜や自虐ではなく、ほんとに。
では、なぜか。なぜに、この3冊は売れたのか。
実はこの3冊には共通点があります。
それは、同じ版元の、同じ編集者さんとのタッグによるもの、ということ。
いやね、他の本も面白い、という自信はあるんです。どの本も、いいこと書いてるじゃん、と自負しています。あれも面白かった。これも面白かった。
ですが、なぜか、この3冊だけがベストセラーになっている。
そしてなんと、この版元さんのこの編集者さんと組んだ本、いまのところ、外してないのです。3発3中。怖ろしい話です。
整理します。
僕は、これまで、約25冊出して4冊がベストセラーになっている。打率2割にも満たない。今後、精進します。
で、この版元さん・この編集者さんとのタッグに限っていえば、3冊出して3冊ベストセラーになっている。打率、まさに10割。
なんだそりゃ?
それって、どうなってるんだ?
どうやったら、有名人でもパワーブロガーでもない著者の本を、1度のみならず、3度までベストセラーにしているのか?
聞きたくないですか? 聞いてみたくないですか?
ーー
というわけで、10月29日(火)19時半〜開催のトークイベント「ベストセラーの作り方 打率10割の奇跡」では、
出版社・ディスカヴァー・トゥエンティワンの、編集者・大竹朝子さんをお迎えして、この3冊の成り立ち、経緯についてお話を聞きます。
どうやって、この3冊をプロデュースしたのか。企画の立て方、進め方、売り方……。
(大竹さんはちなみに、僕の本以外にもヒットを連発していて、昨年度の社内MVPを獲得してらっしゃいます)
大竹さんは社外秘ギリギリのところまで、僕は社外秘も社内秘も関係なく、長年のパートナーシップを頼りに、ざっくばらんにお話しします。
・将来、本を書く人になりたい。けれど、目を見張るような実績や、専門分野があるわけではない、という方。
・出版業界にいらして、虎視眈々と、ヒット作を生み出そうと狙っている方。
・業界は違えども、異例のヒットストーリーに関心がある方。
ぜひこの機会にお越しください!
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イベント名:「ベストセラーの作り方 打率10割の奇跡のコンビが制作の舞台裏を語る」
時間:10月29日(火) 19時開場 19時半開始〜
場所:・・・
※こちらは、オンラインサロン「五百田 達成のコミュニケーションカフェ」の会員限定のイベントとなっています。ご入会(月会費5000円)いただきまして、詳細確認のうえ、お越しください。